2022-06-14 私は自分を見せるのが怖い
私はコミュ症であまり人とのコミュニケーションは得意ではないが、会話の決まったパターンのような上辺な話くらいはできると思っている。
しかし、初対面の人やちょっと世間話程度の軽い会話をする間柄であれば、なんとかその場は乗り越えられる。
しかし、友人関係として親しくなればなるほど難しい。
自分の何気ない言葉や無意識に発してしまった言葉で人を傷つけてしまっていることが多い。
私の発言をどのように受け止められたからなのかはわからないが、相手の怒りを買ってしまい怒鳴られることもしばしばある。
特に多かったのは、付き合っていた相手だ。
親しくなればなるほど、相手に対する思いやりや気をつける意識が抜けてしまっていたのだと思う。
そういう経験を繰り返すと、自分を隠して、相手の言うことを大人しく聞くような人に徹する必要があると思った。
それが嫌われないコツだと思う。
自分の言葉は人からは距離を置かれてしまう。
現に、会社でも人から避けられているのであるから、そうなんだと思う。
人と関わるって難しいね。
私はただ仲良くしたいだけなのに。
2022-06-12 人のとの違いに悩むことなく生きたかった
昔から、自分は色んなことが出来なくて、親や学校の先生から叱られる事が多かった。
なんで、みんなが当たり前にできることができないんだろうって思うこともあったが、子供の頃はなんとかなってたので深く考えることはなかった。
個性で片付けられた時代ってやつかな。
しかし、大きくなるにつれて、社会においては画一性が必要になる。
例えると就職活動だと同じような格好、髪型をしないといけないみたいな。
同じ形の人間を集めて、後は履歴書でわかるような人の中身を比べて優劣がつけられる。
書き方の見本みたいなのを学んで書いてるのだから、履歴書の上だけで見ればみんな似たようなことを書いていると思う。
そこから採用が決まって、入社してからはありのままの自分を曝け出してしまう場面は多々ある。
言われた通りにやって、自分はやっているつもりだったり、しっかり何回も確認したのにミスが見つかったりと入社してから叱られる事が多くなって、会社のトイレで泣いたこともあった。
仕事を教えてくれる先輩もイライラしてたんだと思う。当たりがキツくなってきた。
鈍感な自分でもそう感じるくらいだから、先輩が怖くなって話しかけづらくなった。
そしたら、なぜ質問しないのか、確認しないのかという叱りを受ける。
自分の中には叱られたくない恐怖しか無くなって、余計に関わりたくないと思うようになった。
そう思い、とにかく自分一人でできるようにならないとと必死に仕事を片付けなんとか独り立ちさせてもらえた。
その頃、丁度先輩が会社を辞めたので、自分のペースで仕事ができ、叱られる心配は減ったので、正直ほっとした。
この先ずっとこれが続くのであれば、自分は仕事を辞めようと思った。
叱られる事にも心が慣れてしまったので、多少の叱られにはスルーできるようになったのは、先輩のおかげだと思う。
それでも、人との関わりはあるわけで、今でも困った場面は生じる。
人にこう言われたら、どう返すのが最善策なのかを考えると、テンポ良く会話が出来ない。
せっかちな人になると、「なんで、返事しないの?」と催促する。
自分の頭の中では、色んなことを考えてる。
どう返事をするべきか、どういえば相手の怒りを買わないか、そんなことがぐるぐるしてる。
しかし、他人に「考えてるから、待って!」なんてことも言えないので、「ごめんなさい」と言って時間稼ぎすることしかできない。
みんななんでそんな、スムーズに会話できるのか、相手の問いに、簡単に答えられるのか、自分が思うかは結局経験なんだと思う。
こうきたら、こう返す。
テニスや野球で球を打ち返すみたいに、ここにこう来たら、こうやって返すってのを何回も繰り返して練習して経験や積んでるからだと思う。
結局、話すのが苦手なのはそれだけの経験を積んでない、会話のパターンを分析、学習してないのが積み上がった結果なのだと思う。
上手くできる人は、もっと早い段階からそれをマスターしているから、社会でうまくやっていけるのだと思う。
それはそういう環境で生活して、自然と身についたもので、後から学ぼうとしている自分は完全に追いつくのは難しいと思う。
しかし、人と仲良くしたいので、少しでも近づけるように人との関わりを恐れずに心が折れないように頑張ろうと思う。
2022-06-13 「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」を読んだ。
久しぶりに本を読んだ。
写真は続編の方(1巻目は友達に貸したので手元にない)
たまたま、Twitterで面白いというつぶやきを見て、すぐに注文したけど、読み始めから面白い話だと直感したほど、面白かった。
浅原ナオト著「彼女が好きなものはホモであって僕ではない」
浅原ナオト著「彼女が好きなものはホモであって僕ではない 再会」
この本について、ネタバレしない程度にざっくり感想を書くと、文章が軽く読めるようなとっかかりやすい文章で、ユーモアのある語り口で普段小説を読まない人間でも読み進められるような文章で、(こういう例えをして良いのかわからないが)ラノベのような感覚ですぐに読み切れるほど読みやすかった。
文章は読みやすいが、タイトルにホモとあるように、主人公はホモ(ゲイ)である。
そして、表紙にあるイラストに描かれている女の子の彼女を中心に話は進んでいく。
淡いタッチのカップルのイラストが表紙であるが、普通の恋愛小説というには軽い話ではない。軽いタッチの文章だが、話のテーマはホモに触れているだけあって、同性愛の話が中心になる。
同性愛者の男性が異性愛者の女性と付き合う。
同性愛の世界というのは、客観的な表面な部分しかわからないが、同性愛者の主観として話が進んでいくが、興味本位の軽い気持ちで読むには重い話が多い。
だが、テーマは同性愛の話であるが、同性愛だけの話じゃないと私は思った。
好きな対象が男性か女性かの話ではなく、人をどんな人間かとカテゴライズし、線引きする話は、同性愛というカテゴリーだけに留まる話ではないと思う。
人はジャンル分けするとどんだけでも分けられるし、その分け方によって他人に対して好き嫌いで受け入れたり、拒絶したりする。
現代において、同性愛者というのは人によって、拒絶する人もいる。
それは同性愛者に限らず、その人によって受け入れがたい価値観を持つ人は拒絶されてしまう。
この本の主人公である同性愛者はこの事で悩む、そして周囲の人間も悩む。
それぞれ違う立場で、自分の好きや他人の好きについて悩む。
そんなことは、どんなカテゴリーでも起きることで、この本の話は同性愛の話を取り上げているが、同性愛に限らず、広く考えると誰もが悩んだことのあるテーマに繋がると思う。
この本を読み進める中で当事者のように人との関わりや、自分というものを考えるきっかけになってた。
久しぶりに自分の心に突き刺さった本で、もう一度読み返したいと思うほど、面白い話でした。
多分、私の感想よりも他の人のレビューのほうが参考になると思うので、
すこしでも興味が湧いたら、あらすじだけでも読んでほしい。
2022-06-12 副反応で寝込んでました
うちの猫です。
昨日、3回目の新型コロナワクチンの接種をして、眠気が出てきたのでそのまま寝落ちしてました。
夜中、関節が痛むような感じがして、「あー副反応出てきたなぁ」と思って、また寝ようと思ったら眠れなくなりました。
とにかく身体中が痛む。
注射を刺した腕は触るだけで痛み、背中や肩もずっと同じ姿勢で横になると体が痛んで寝れないので、ずっと寝返りをしまくってました。
そんなことをしていると、体感として熱が上がってきたような感じがしてきたので、体温計で測ってみると、37.8度。
ばっちり副反応で熱が出てました。
副反応の発熱って、インフルエンザとか風邪で上がる熱とは違って、じわじわ体が痛むような変な発熱の仕方がして気持ち悪い感じがするような気がします。
なので、熱が出て汗をびっしりかくような感じもないので、とにかく熱がこもってるような感じがとにかく気持ち悪いですね。
とりあえずバファリンを飲んで寝ました。
朝起きてもやっぱり体が熱ってあつい。
追加でバファリンを飲んで、アイスを食べて、また寝てとしてたら、夕方ごろにはだいぶ体が楽になりました。
熱が上がってるとトイレに行くのに起き上がるのもしんどく、横になってスマホをいじる気力もないほどやられてました。
ワクチン2回目は2日くらい熱が続いてしんどかったのですが、3回目は1日で副反応の発熱やだるさが収まりそうなのでよかったです。
仕事行くの嫌だなぁ。
2022-06-11 新型コロナワクチン3回目接種
夕方頃、3回目の新型コロナワクチンを接種しました。
愛知だと大規模接種会場や職域接種といろんなところでワクチンを打ってもらえます。
サンシャイン栄の中である職域接種にしようと思ってましたが、調べると日中しか接種をやってないみたいです。
調べると愛知県がやっている大規模接種会場だと夜7時までやってて、予約なしでもいいみたいです。
なので、名古屋空港ターミナルビルの接種会場に行きました。
実は1回目と2回目もここで接種しました。
その時は駐車場も車がいっぱいで、たくさんの人がいましたが今回は人が全然いませんでした。
土曜日で混雑してると思いきや平日かと思うほど人がいなかったです。
予約なしで接種ができるのも納得でした。
会場に入ると、待つことなくすぐに各工程を順番に進んでいき、椅子に座るどころか上着を脱いで半袖になる時間もないほどあっという間に接種のコーナーに。
慌てて上着を脱いで接種してもらうほど。
あっという間にワクチンの摂取が終わってしまいました。
名古屋空港は私が小さい頃は国際空港で大きなジャンボジェット機が飛び交うような空港でしたが、今や小さな地方空港。
あの時の面影はほぼないのですが、その国際空港時代の面影が見られるのがワクチン摂取会場になっている名古屋空港ターミナルビルです。
接種会場の中で昔使われていた飛行機の発着案内の電光掲示板や昔の広告があっただろう広告枠があったりと、所々に昔の面影が残っているのが見られるのは珍しいと思います。
ワクチンの摂取会場は撮影禁止なのがとても残念。
接種会場でワクチンを接種した後の経過観察をする部屋の窓からは飛行場がよく見え、名古屋空港に就航しているFDAのカラフルな機体がよく見えて、またいい風景だったのですが、ここも撮影禁止…。
名古屋空港ターミナルビルの中は普段立ち入れる場所じゃないので、本当に写真を撮りたかったです。
これからワクチンを愛知で打つ人は会場の中をじっくり見て回って、昔の面影を見つけて欲しいです。
自由に行ける展望台からは飛行機のが結構近くで見れるのでおすすめです。
FDAはカラフルな機体が可愛いのが好きです。
今日は紫色の飛行機が見れました。かわいい。
地元でも名古屋空港は好きなスポットの一つです。
名古屋空港はFDAの就航先のお土産が買えたり、名古屋のお土産が買えたりします。
今日も個人的に名古屋土産を買いました。
かえるまんじゅうはCMで絵描き歌を覚えるほど馴染み深いお菓子です。おいしい。
伊勢名物の赤福餅も買えます。おいしい。
名古屋空港ごちそうさまでした。
2022-06-06 誕生日ケーキを食べた
誕生日は6月5日なのですが、母親がケーキを準備してくれたので誕生日ケーキを食べました。
子供の頃と同じように街のケーキ屋さんで予約して、誕生日おめでとうのチョコレートプレートに自分の名前が書いてあるケーキ。
29歳にもなって、こんなケーキを食べるとはと笑った。
母親は「ろうそく29本もらってきたからね!」とウキウキしてた。
昔と変わらない調子で誕生日を祝ってくれる母親の姿を見ると、なんだか涙が出そうになった。
父親は私の誕生日よりも、ケーキが早く食べたくて「早くケーキ食べよう」とせかしてくるだけだった。
これが私の家の日常であるが、この日常もいつまで続くけられるのか将来を考えると複雑な気持ちになった。
親だって、いつまでも自分のそばにいるわけではないし、自分は本来、誰かと結婚して親を離れるのが本当の姿であろう。
社会的に一般的な29歳の人生を歩まなくて、親に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
親に言ったら、悲しむだろうから、ここでしか言えない話。