ゆらゆたのひとりごと

バイクとかご飯などのOL独身女の日常

2022-06-12 人のとの違いに悩むことなく生きたかった

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昔から、自分は色んなことが出来なくて、親や学校の先生から叱られる事が多かった。

なんで、みんなが当たり前にできることができないんだろうって思うこともあったが、子供の頃はなんとかなってたので深く考えることはなかった。

個性で片付けられた時代ってやつかな。

 

 

 

 

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しかし、大きくなるにつれて、社会においては画一性が必要になる。

例えると就職活動だと同じような格好、髪型をしないといけないみたいな。

 

同じ形の人間を集めて、後は履歴書でわかるような人の中身を比べて優劣がつけられる。

 

書き方の見本みたいなのを学んで書いてるのだから、履歴書の上だけで見ればみんな似たようなことを書いていると思う。

 

そこから採用が決まって、入社してからはありのままの自分を曝け出してしまう場面は多々ある。

 

言われた通りにやって、自分はやっているつもりだったり、しっかり何回も確認したのにミスが見つかったりと入社してから叱られる事が多くなって、会社のトイレで泣いたこともあった。

 

 

仕事を教えてくれる先輩もイライラしてたんだと思う。当たりがキツくなってきた。

 

 

鈍感な自分でもそう感じるくらいだから、先輩が怖くなって話しかけづらくなった。

そしたら、なぜ質問しないのか、確認しないのかという叱りを受ける。

 

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自分の中には叱られたくない恐怖しか無くなって、余計に関わりたくないと思うようになった。

そう思い、とにかく自分一人でできるようにならないとと必死に仕事を片付けなんとか独り立ちさせてもらえた。

 

 

その頃、丁度先輩が会社を辞めたので、自分のペースで仕事ができ、叱られる心配は減ったので、正直ほっとした。

この先ずっとこれが続くのであれば、自分は仕事を辞めようと思った。

 

叱られる事にも心が慣れてしまったので、多少の叱られにはスルーできるようになったのは、先輩のおかげだと思う。

 

それでも、人との関わりはあるわけで、今でも困った場面は生じる。

 

人にこう言われたら、どう返すのが最善策なのかを考えると、テンポ良く会話が出来ない。

 

せっかちな人になると、「なんで、返事しないの?」と催促する。

 

自分の頭の中では、色んなことを考えてる。

どう返事をするべきか、どういえば相手の怒りを買わないか、そんなことがぐるぐるしてる。

 

 

しかし、他人に「考えてるから、待って!」なんてことも言えないので、「ごめんなさい」と言って時間稼ぎすることしかできない。

 

 

みんななんでそんな、スムーズに会話できるのか、相手の問いに、簡単に答えられるのか、自分が思うかは結局経験なんだと思う。

 

こうきたら、こう返す。

 

テニスや野球で球を打ち返すみたいに、ここにこう来たら、こうやって返すってのを何回も繰り返して練習して経験や積んでるからだと思う。

 

結局、話すのが苦手なのはそれだけの経験を積んでない、会話のパターンを分析、学習してないのが積み上がった結果なのだと思う。

 

上手くできる人は、もっと早い段階からそれをマスターしているから、社会でうまくやっていけるのだと思う。

それはそういう環境で生活して、自然と身についたもので、後から学ぼうとしている自分は完全に追いつくのは難しいと思う。

 

しかし、人と仲良くしたいので、少しでも近づけるように人との関わりを恐れずに心が折れないように頑張ろうと思う。