2022-06-06 誕生日ケーキを食べた
誕生日は6月5日なのですが、母親がケーキを準備してくれたので誕生日ケーキを食べました。
子供の頃と同じように街のケーキ屋さんで予約して、誕生日おめでとうのチョコレートプレートに自分の名前が書いてあるケーキ。
29歳にもなって、こんなケーキを食べるとはと笑った。
母親は「ろうそく29本もらってきたからね!」とウキウキしてた。
昔と変わらない調子で誕生日を祝ってくれる母親の姿を見ると、なんだか涙が出そうになった。
父親は私の誕生日よりも、ケーキが早く食べたくて「早くケーキ食べよう」とせかしてくるだけだった。
これが私の家の日常であるが、この日常もいつまで続くけられるのか将来を考えると複雑な気持ちになった。
親だって、いつまでも自分のそばにいるわけではないし、自分は本来、誰かと結婚して親を離れるのが本当の姿であろう。
社会的に一般的な29歳の人生を歩まなくて、親に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。
親に言ったら、悲しむだろうから、ここでしか言えない話。