ゆらゆたのひとりごと

バイクとかご飯などのOL独身女の日常

2022-06-30 ダメ人間

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今日、仕事用の靴と間違えてサンダルで来てしまった。

 

小学校の頃、掛け算の九九を1の段から9の段まで全部暗記して、暗唱するというテストがあった。

物覚えが悪い私はクラスで最後まで言えなくて、何度も先生に居残りをした。みんなが先に進んで勉強してる中自分だけ九九のテストを繰り返し受けたを何とか覚えて最後は合格できた。

 

そこから自分は人と同じことができないダメな人間なんだと自覚するようになった。

 

 

プールの時間も私だけ泳げないから、泳力証がもらえらなかった。

 

 

高校生になって、9歳年上の人と付き合った。

 

その人と付き合って10年くらい、その間もいろいろ叱られた。やっぱり自分はダメなんだと否定された気持ちで凹むことが多かった。

 

 

背が低い奴が隣にいると子供を連れているみたいで嫌だから、ヒールの高い靴を履けと言われた。

好きで背が低いわけでないのに。

 

 

化粧が下手で、凝ったメイクができなくて一緒に外を歩くのが嫌だって言われたから、ずっとマスクするようになった。

私の存在は恥ずかしいらしい。

 

 

生まれついた病気で片目の大きさが違うんだけど、それもなんとかしろって言われた。

私だって何とかしたかったし、小さい頃から親に大きくなったら整形した方がいいって言われるほど、変だって自覚している。

いろんな人に目が変って言われた。

 

だから、人と目を合わせるのが嫌。はっきり見られて目が変だって思われるのが嫌。

 

 

仕事でも、日常でも要領が悪いと言われ、何もできない。

仕事は何とかやってるけど、家では自分が何かをすると親に叱られてしまうので、何もできない。

何もできない人間のまま20代後半になってしまった。

 

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本当に自分は社会不適合者で他人から受け入れられる人間ではないと年々実感して辛い。

 

現実の世界には私の居場所なんてないから、1人で時間を潰して無駄な時間を過ごして生きるだけになってきている。

 

好きだった人にも振られたので、自分には本当に何も無くなってしまった。

ただぼんやり生きて、適当に死んで終わるんだろうなぁって感じる。

 

 

好きな人と離れて、嫌なことを言われないことに安心してる部分もあるが、やっぱり好きな人から自分を否定されてきた言葉は今もずっと心に残っていて、自分の自信を踏みつけるような、心に刺さって抜けないトゲのような感じで時折思い出して胸が苦しくなるし、吐きそうになる。

 

それを思い出すたびにいかに自分がダメな人間であることを忘れさせないようにしてるんだなって思う。